世はシルバーウィークで、5連休中。私も、地味ながら、友達と食事に行く予定を入れたりしていたのだけど、出先に闘病中の伯母が亡くなったという連絡が入り、後半の予定はすべて葬儀関係に入れ替え。仕方ないけど、けど、けど。
伯母は、昨年秋から不調を訴えていたけど、悪いところは見つからず、GW明けごろ大きな病院で診てもらったらガンが見つかり、その時にはもう手遅れ。年内もつかどうかと言われていたらしい。だけど、夏以降急に悪くなり、がん宣告からわずか3、4ヶ月で逝ってしまいました。
まだ、伯母の顔を見ていないので、亡くなった実感がなく。最後の方はとても苦しんでいたと聞いていたので、痛みから解放されて、楽になったのかな?とか考えてる。苦しみながらも生きているって本当につらかったと思うから。
母に告げたら、案外あっさりしていた。「親より先に逝くなんてねぇ」だって。まだ、おばあちゃん(母の母ね)が生きていると思っているみたい。ときどき実家に帰る!とか言っているのはそのせいか。会わない人はみんな生きているんだね、きっと。
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連休初日に桐生が丘動物公園に行ってきました。子供の頃に行ったことがあるはずなのに、まったく記憶になくて、とても新鮮。

カメラを持っていたけど、背が低いのもあって、金網越しの撮影に苦戦。どうしても金網にピントが合ってしまう。動きが早くてピントが合わないし。シャッタースピードって?な感じ。
動かない象さん好きです。

タヌキさんたちも、こうして見るとかわいい。。。なんて言ってたのに、シルバーウィークのイベントで、タヌキの生態解説とエサやりを見せてくれて、ニワトリの頭(本当に首から上)をガリガリと噛み砕いて食べる様子は、かなり凄惨。表情一変です。
その後、クモザルの解説もあると言うので、移動して、特等席で見てました。質問コーナーでは、ほとんど私だけが質問すると言う熱心な生徒っぷり。でもクモザル、全然かわいくない。黒いし。糞尿垂れ流しの姿に呆然。下にいる別のクモザルが被害者と思ったら、食べてるし。。。生きるって素晴らしい。
夏が戻ったような日差しと気温。暑くて、長袖を着ていったことを激しく後悔するほどだったけど、久しぶりの動物園はなかなか楽しかった。想像していたよりも規模が大きくて動物の種類も数もそれなりに多いのに、無料。来園者も多くて、交通整理員もたくさんいて、市の努力が垣間見えました。
ただ、やっぱり狭いスペースで身動きをほとんどしないワニなどを見てたら、幸せってなんだろう?と考えてしまって。動物園にいる動物の幸せって一体何だろうね。
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動物園の前は、念願の志多美屋さんでソースかつ丼を食べたし(思ってたのと違ってて、ちょっと残念)、動物園の後は、行ってみたかった伊東屋珈琲店に行けたので、ほぼほぼ100点だったかも。伊東屋さんがなかなか見つからなかったのと、伯母の訃報がマイナス要因かなぁ。。。

そうそう、伊東屋さんのコーヒーがフレンチプレスで、素敵なダブルウォームのステンレスポットに入っていて、思わず買いたくなってしまった。先日ブルックスで1万円分(約1年)を買ったばかりで、このほかに豆を買って淹れる余裕はないのだけど。ああ、でも欲しいなあ。
