2012年5月21日 (月)
2012年5月20日 (日)
しあわせのパン
今月は更新しないでおこうか…くらいに思っていたのだけど、今日はとてもていねいに生きている人たちに触れて、もう少し前向きに、もう少しちゃんとした生活しなきゃと身が引き締まり、書ける日は書こうと。
まずはランチ。前から行きたかった古い長屋を改造したカフェへ。マクロビオテックな料理なので、素朴なお味だけど、食材を厳選し、器も好きなものを一つひとつ集めてできた印象。好きなものに囲まれて、好きなものを提供する仕事っていいなぁと思う。お店の雰囲気もあって、時の流れが窓の外とは違っているような。そのせいか、お店の時計が変なタイミングで時を知らせる(ボンボン時計が鳴るのですが定時ではないのですよ)。
ランチの後、映画へ。「しあわせのパン」。見たいと思っていたけど、地元には来ないだろうとあきらめていた頃の上映。見てよかった。
主演の知世ちゃんと洋さんの夫婦が、とっても良くて。この二人、東京と札幌と離れているのに、どこで知り合ったんだろう?何があったんだろう?と思いながら、穏やかな雰囲気と、パンをこねたり、食材を丁寧に剥いたり、煮たり(知世ちゃんが、ダッチオーブン使ってて、欲しさ倍増!使いこなせないだろうけど)、そんな普通の日常を丁寧に生きることで、お互いがお互いを癒しているんじゃないかなと。たとえ夫婦でも、踏み込んではいけない距離をちゃんと保って見守っているような。
とにかく出てくるお料理、パンが美味しそうで。湯気が映るだけで、ああ、あったかいんだろうな。美味しそうだなとなる。土鍋で炊いたごはんにしゃもじを入れる瞬間って、たまらないんだよね。炊きたてのご飯の香りや焼きたてのパンの香りが伝わってくるようだ。自分もパンが焼けたらなぁと思わないでもない。最初のカンパーニュが焼きあがったところなんて、生唾ごっくんである。パンが食べたくなったのは言うまでもないが、料理をしたくなった。裏ごししなきゃならないスープなんて、絶対にやらないだろうなぁとか最初からあきらめモードだけど。
冬のお客の老いと死が、やっぱりつらい。でも、まだ美味しいって食べ物がいただけるうちは大丈夫。
秋のお客の八木ちゃんは「おひさま」で陽子の子供時代をやってたね。知世ちゃんと親子共演じゃん!とか思って、ニヤニヤ。
コーヒーカップとか、木の器やスプーンが気になりました。ああ、食器も欲しいなぁ。高くても一生もんって思えるようなのを買える生活と根性とお金が欲しい(笑)。
舞台となった洞爺湖畔の月浦に行ってみたいなぁ。カフェもガラス工房も存在します。いまは映画の影響で観光客がすごいらしいけどね。
好きなものに囲まれて、好きな仕事ができるってしあわせだろうなぁと実感した一日。ひびきやさんで丁寧に作られたレーズンたっぷりのパンを買ってきたので、少し早起きして、ゆったりした気分でいただきたいです。
「しあわせのパン」は、7月6日にDVDが発売になります。




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